この記事は何?
- Send With Confidence Tourに参加した際に持ち帰りたいと思った内容のメモです。
- セッションの内容についてはセッションレポートが書かれると思うのでそちらを見て頂いた方が良いと思います。
Eメールはオワコン?
- メールの利用自体は増え続けている
- 1日のメールトラフィックは4年間で2690億通から3196億通に増加
- メールによるコミュニケーションが好まれている
- 用途は変化したがメールは生き続け、サービス提供の上で必須なものとなっている
難しいメール配信
- 正当なメールの20%が受信トレイに到達していないという調査結果がある
メール戦略
- EメールはどのチャネルよりもROIが高い
- $1投資で$38のリターンがある
- 送られる時間、件名の長さ、絵文字の使用などの違いによる効果を知ることが大事
- 近年メールを送る件数は減っている
- 対象をしぼってメールを送ることで開封率やクリック率をあげる
- 誰が購読者であるかを理解することにより、戦略を建てる
- 女性が多い、モバイルが多い、など
- よく寝られた戦略をもってメールを送信する必要がある
- Subject Line(件名)
- Copy(コンテンツ)
- Image(画像)
Subject Line(件名)
- 最初に購読者の目に入る物
- これが購読者の心に響かないと行けない
- ディスカウントだったり、質問だったり、続きが気になるようなもの
- 懸命にいくつの単語を含めるのがよいか
- 7単語 が平均的(英単語で?)
- 4単語が最もengagementが高い
- モバイル機器で長い件名は不利
- 絵文字は?
- 何を提供しているかがわかりやすい
- 受信箱の中で目立たないといけない
- 差別化はできるけど、受信箱の中で目障りになってしまうかもしれない
- 受信箱に正しく表示されるのかテストが必要
- 件名にFirst Nameを使ってもengagementは上がらない
- 「◯◯さんにオススメ!」みたいなやつ
- First Name以上の何らかの惹きつけるものが必要
Copy(コンテンツ)
- 統一的なトーンを使う
- ユーモアなど、購読者に響くものを使う
- あえて砕けた表現をつかって、限定的な層を狙うなど
- 誰かを排除するようなトーンは使わない
- いろいろなデバイスで受信されるので、デバイスにあった表示方法
- メールに商品情報を載せてしまって、商品購入までのステップを減らす
Image(画像)
- 多くの画像を入れすぎないようにする
- たくさん画像を載せるのでなく、メールの内容に合うものを入れよう
メール送信者と受信者の関係の構築
- 受信者が送信者をどう考えているか?を考える
- Eメールの開封率やクリック率が低い場合は、受信者との関係を見直さないといけない
- SendGrid側で実績や数値などのレポートを作成している
- 信頼関係を増すには「特別感があるか」など、購読者第一を考える
- コンプライアンスも重要
- 地域性による規制
- 日本でもメール送信の同意が必要であり、解約方法も明示的でないといけない。
SendGridについて
- 74,000以上のユーザが利用している
- 毎月450億通以上のメールを送信しており、送信件数は増加の一方である
- SendGridの支部は日本に無いが、株式会社構造計画研究所が代理店をやっている
- 日本語Webサイト/ドキュメント/サポート/日本円決済などの日本向けサポート
- SendGrid社がTwilioによる買収されるが、SendGridのサポートに変化はない
- 毎年ベンチマークレポートを出している
- 近年メールを送る件数は減っている
- 対象をしぼってメールを送ることで開封率やクリック率があがる
SendGridの始め方
- サイトアクセスし、アカウント作成する
- 悪用されるのを防ぐために、アカウント作成の前に審査がある
- 無料で12,000/月送信可能で、ほぼすべての機能が使える